変わり種ボールペンの世界

大きな売り場のある百貨店の文房具コーナーや、文具専門店などにいったことのある人は、特にボールペンの種類の多さに驚いたことがあるのではないでしょうか?

より使い勝手が良く、発色も良いインクの開発、掴み心地のためのラバー部分の素材の追求といったようないわば「本筋」の発展とともに、競合他社との差異化のためといった事情や最近の需要の動向などから、より細かな部分の仕掛けやギミックの追求も同時進行しています。

「こんなニッチなボールペンを買う人がいるのだろうか?」と考えてしまうような驚きの商品を見ることがありますが、やはり企業がリリースするものですので、よく考えると便利で、持っていたら色々と捗るだろうような製品がたくさん展開されています。

とは言え、例えばの話ですが、万歩計にもなるボールペンがあったとして、人や職業によってはそれは非常に便利なアイデアかもしれませんが、おそらくこれを欲している人の絶対数はあまり多くないように思われます。
あまり売れ行きが良くなければ、毎月新品を購入するほど起用頻度の高いユーザーがいたとしても、ライン廃止の可能性が出てきます。
息が長いアイデア商品というのは、よほど革新的でない限りは、ロングセラーであり続けることは稀に思われます。
ですので、もし自分のニッチな需要にぴったりの製品が販売されているところに出くわしたら、すぐに買ってしまった方が、あとあと後悔がないかもしれません。

そんな変わり種ボールペンは、たとえ購入することが目的でないとしても、植物や動物の図鑑を見るように、「こんなものがあるの?」と見ているだけでも楽しいという方もいらっしゃることでしょう。