かなり自由なデザイン・ギミックのボールペン

ちょっとやりすぎなんじゃ……。
ボールペンである必要がわからない……。

そんな製品も、買う人がいるからリリースされるのです。

世の中には様々な趣味嗜好性がありますから、人によってはたまらないのかもしれません。そんな極端なものも、見ているぶんには楽しいものです。

香り付きボールペンは、アロマ系の香りでリラックスや集中を誘導するフレーバーならば、存在価値がよく理解できます。少し変わったところでは、コーヒーや紅茶といったフレーバーもあるようです。
そういった効果を狙うのではなく、単純に「好きな食べ物」の匂いを持つボールペンというのはどうでしょうか。たこ焼きやカレー、焼き肉など、大好物の匂いを嗅ぎながら勉強……先入観をなくせば、意外と捗るかもしれません。

さすがに想像がつかなかったのが、「怪談ボールペン」です。ボールペンの胴体部分に、短い怪談が記されています。おどろおどろしい絵柄もあります。仕事や勉強の合間に、ちょっと怪談でも読んでリラックスしよう、ということでしょうか。無類の怪談マニアという人はたくさんいるでしょうから、読み物として読むという機能もあるし、マニアたちの間では「あ、あの話のペン持ってるんだ」という感じで会話が広がるというように、コミュニケーションツールにもなるのかもしれません。いろんな嗜好がありますから、そんなボールペンがあってはいけない理由はありません。

普通の単機能でシンプルなデザインのボールペン、という最もスタンダードな存在から離れた、一風変わったボールペン。
持っているだけで愉快な気持ちになったり、自慢できたり会話の糸口になったりと、ユニークな面白さ以外にも、実用的な機能を発揮するポテンシャルのあるジャンルです。自分しか持っていないであろう一本を持っておくのも、いいかもしれません。